「大好きだった人の代わりに」 ― ペットに寄り添う、新しい家族を探して

近年、1人暮らしの高齢者が増える中で、「飼い主が先に亡くなってしまい、残されたペットが行き場を失う」という深刻な問題が増えています。

ペットは家族の一員として日々をともに過ごしてきた存在です。

しかし、飼い主に万が一のことが起きたとき、その大切な家族の行く末が曖昧なままになっているケースも少なくありません。

私自身も、先日、ある被相続人様の遺されたワンちゃんを引き取ることになりました。

相続人の皆様は遠方にお住まいで、お世話が難しく、最悪の場合は保健所への相談も検討されていた状況でした。

とても人懐こく優しいシェルティーの男の子(9歳)で、引き取り後は医療ケアが必要だったため、獣医とも連携し、現在は順調に回復して元気に過ごしています。

この経験を通じて、改めて「ペットが最後まで幸せに生きられる仕組みづくり」の必要性を痛感しています。

高齢者がペットと暮らす安心を持てるよう、事前の「ペット信託」や「飼育後継者の確保」といった備えが広まることが今後の課題です。

現在、このシェルティーの里親様を募集しております。

ご興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にお声がけください。

連絡先はこちらまで 0897-47-8033

1匹でも多くのペットが、最期まで温かな環境で暮らせるよう、今後も取り組んでいきたいと考えています。

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